泉州地域のたまねぎ栽培の歴史は古く、北海道と並び、「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」とも言われています。
泉佐野は紀伊山脈を走る水源から湧き出る豊富な清流と、水捌けの良い地質から水分を多く含む野菜が多くあります。その中でも泉州たまねぎは、大阪府下で1番の出荷量です。
水分が多く甘みがあり、肉厚で柔らかいのが泉州たまねぎの特徴です。
射手矢農園の玉ねぎは二種類あります。
一つは「泉州たまねぎ」、もう一つは「プレミアム泉州たまねぎ」です。
この二つがどう違うのかというと、
プレミアム泉州たまねぎは、有機肥料をしようし栄養をたっぷり吸収していたり、肥料が違う事がわかりやすいですが、育つ過程にこそ射手矢農園の愛情深いこだわりがあります。
土に幌をかけ、玉ねぎの周りに雑草を生えなくし、栄養がたまねぎだけにしっかり行き届くようにしています。
幌を外したあとの畑は、土の焦茶色、玉ねぎの葉の緑、黄金に輝くプレミアム泉州たまねぎのコントラスト。
本当に美しいです。
上から見るとわかりやすいですね。
雑草に栄養を取られない工夫、有機肥料、間隔を空けてゆったりと。玉ねぎがよろこぶように、愛情込めて育てたプレミアム泉州たまねぎ。旬の季節は5~6月と短いですが、ぜひ一度ご賞味いただきたいです。
水にさらさなくてもとても甘いので、オニオンスライスで召し上がっていただくことをおすすめします。